身近に潜む、火災の危険

電気設備の使い方、急ぎ確認しましょう。


たこ足配線していたり、消費電力の大きい器具の電源を一つのコンセントからいくつもとっていたりしていませんか?

差し口が少ないからといってテーブルタップにテーブルタップをつなげ延長していて、接続している器具数がたくさん…なんてことになっていませんか?


もし上記のような状態ならばすぐ改善することを強くおすすめします。


使用電力が大きくなってブレーカが落ちてしまうだけならかわいいもんですが、発火して火事になってしまうことは十分にあり得ます。

現に、お伺いしたお宅のコンセントが燃えていた、ということはよくあることです。

そういうときお客様にはちょっと厳しめに注意しています。

実例の写真。

コンセントが裏側で燃えています。

最初のご相談は「昨晩からコンセントが使えなくなった」というもの。

器具が焼損して配線が外れたことが使えなくなった原因。

木造の住宅ですし、火事に至らなかったことが不幸中の幸いでしょう。


こちらのお宅ではやはりたこ足配線でいろんな電気器具を使用しており、ジャーポット(1000W)とこたつ(800W程度?)を同時使用することもあったそうです。

そのほかにもいろいろとぶら下がっていたようですから、大きい電流が日常的に流れており配線器具に負荷がかかっていたのでしょう。

恐らく触れると相当熱くなっていたはずです。


コンセントやテーブルタップには「15A」「1500Wまで」と書いてあり、器具の許容電流を表しています。

「W(ワット)」は電流と電圧をかけたものですから、1500Wの場合、一般的なコンセントならば100V×15Aということ。

接続する器具の使用電流(あるいは消費電力)合計値がその数字を下回るようにする必要があります。

電熱器など熱を発生するものは消費電力が大きいものが多いので、複数使用する場合は別々のコンセント(器具)から電源をとるようにしましょう。

(※配線状況によってはそれだけでは意味がない場合もあります。)

先ほどの器具の表側。

いつからこうなっていたのかわかりませんが、焦げていることがわかります。

このほかテーブルタップをテーブルタップで延長している接続部分も同様に焦げていました。

やばいですね。

ご自宅で同じ状態になっているものがある方、テンパってるかもしれませんよ。


電気は目に見えないので、よくわからず危険な状態になっていることもあります。

「今は何も起きていないから」といって見過ごすのは、命綱をつけずに綱渡りするのと同じことです。

極端かもしれませんが人命に関わることなのできっちり書いておきたいです。

お客様にも「うるさい電気屋だ」と思われたかもしれませんが、事故が起きるよりマシです。


みなさまも十分にご注意くださいね!

オザワデンキ 街の電気屋さん

小沢電機商会は創業70年 品川区大崎で唯一の街の電気屋

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